教皇ヨハネ・パウロ2世の引き続く回復と復活祭に向けての退院の見込みが、10日の発表で明らかにされた。
バチカンのナヴァロ・ヴァロス広報局長によれば、教皇は順調な回復ぶりを見せており、完治まであと数日病院に残ったほうがよいとする医師団の勧めを受け入れられたという。
なお、同局長は、聖週間(3/20〜26)全体を教皇がバチカンで過ごされるとの見通しと、13日(日)正午のアンジェラスの祈りの集いには教皇が先週同様の方法で参加されることを確認した。
教皇の健康状態についての次回の発表は14日(月)に行われる。
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