教皇ヨハネ・パウロ2世は、13日夕方、ローマ市内のジェメッリ病院を退院され、バチカンに戻られた。
教皇のバチカン入りは、先月24日の入院以来17日ぶり。
午後6時半前に病院を後にされた教皇は、車でバチカンに向かわれた。病院前や沿道に詰め掛けた市民に、教皇は前部座席から手を振り祝福を与えられた。
そして、聖ペトロ広場に到着された教皇は、ここでも教会関係者や巡礼者からの温かい拍手に迎えられ、バチカン宮殿に入られた。
教皇庁のナヴァロ・ヴァロス広報局長によれば、教皇は今後もバチカンで静養を続けられる。
![]() |
|||
|