聖週間の始まりを前に、ローマ教区とラツィオ州の各教区の青少年の祈りの集いが、17日、ローマ市内のラテランの聖ヨハネ大聖堂で行われた。
教区レベルでの「世界青年の日」を20日の受難の主日に迎えると共に、その国際レベル大会(ワールドユースデー・ケルン大会)を今年8月に控え、これらの精神的準備として開催されたこの集いには、ローマおよび周辺教区の若者たち約1万5千人が参加、聖書朗読や祈り、聖体礼拝が行われた。
教皇はバチカン宮殿とのビデオ中継を通しこの集いに参加され、若者たちに祝福をおくられた。
カミッロ・ルイーニ枢機卿によって代読されたメッセージを通し教皇は、福音の真の使徒となるため、聖体を賛美し、聖体のイエスとの一致を深めるようにと、青年たちに呼びかけられた。
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