復活祭を翌日に控えた26日夜、バチカンの聖ペトロ大聖堂で、復活徹夜祭のミサがとり行われた。
教皇ヨハネ・パウロ2世は、テレビ中継をもってミサ参加者に一致されると共に、司式者のヨゼフ・ラッツィンガー枢機卿にメッセージを託された。
同枢機卿によってミサ中代読されたメッセージを通して教皇は、「復活されたキリストの輝かしい光は、闇と悪と死の権力に決定的に打ち勝ち、信じるすべての人々の心の中に希望と喜びの日を再び灯す」と述べられ、主の復活の輝かしい神秘をここに祝おうと招かれた。
復活徹夜祭では伝統的に洗礼式が行われるが、日本人2人を含む5人の洗礼志願者がこの式で受洗した。
![]() |
|||
|