6日の第4回枢機卿会議上で、教皇ヨハネ・パウロ2世の遺言状が出席者らに公表された。
教皇の遺言は枢機卿団の長であるラッツィンガー枢機卿によって読み上げられ、それは満場の拍手をもって迎えられた。枢機卿らは、遺言状の原文(ポーランド語)と、イタリア語訳の公開を決めた。
バチカンのナヴァロ・ヴァロス広報局長によれば、、この遺言状は全部で15ページあり、1979年頃から何回かに分けて書かれているという。
教皇が生前に任命したインペクトレ(事情によって名前が伏せられている枢機卿)の名はなかったという。
遺言状は、翌7日に公表される予定。
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