教皇ベネディクト16世は15日、司祭叙階式に続いて日曜正午の集いを持たれ、レジナチェリの祈りを唱えられた。
説教の中で、教皇は叙階式で誕生したばかりの21人の司祭にあらためてお祝いの言葉をおくられ、これからもローマ教区と全世界に司祭の召し出しが増すようにと祈られた。
そして、この聖霊降臨の日、教会と聖霊の強い結びつきと、聖霊の豊かな恵みを強調された教皇は、「教会が人々の間で、神のみ業の効果ある道具、また信用できるしるしであるために、教会共同体がいつも聖霊の働きに心を開き従順であるように」と願われた。
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レジナチェリ・教皇説教
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