三位一体の神秘に「愛である神」観想
教皇、祈りの集いで
(2005.5.22)

 

 教皇ベネディクト16世は、22日、日曜正午の祈りの集いを持たれた。

 三位一体の大祝日を迎えたこの日、教皇は永遠無限の愛である神を説かれた。

 神からのすべての啓示を要約する言葉、それは「神は愛である」ということ、と述べられた教皇は、キリスト教神学で「三位一体」という表現をもって要約される神に関する真理は、神は決して孤独な存在ではなく、完全な交わりであることを示していると説明。神の似姿として創られた人間は、自分自身を与える愛において、初めて自己実現ができると強調された。

 また教皇は、聖体の秘跡に奉献されたこの年、主日の美しさを再発見し、ミサ聖祭において、毎日の苦労と喜びに意義を与えてくれるキリストとの交わりを刷新しするようにと招かれると共に、南イタリア・バーリで開催中のイタリア全国聖体大会の最終日29日に自ら参加されることを告げられた。

 そして、同大会の実りを願うと同時に、今の時期に初聖体や堅信の準備を進めている子どもたち、若者らを聖母マリアに託し、アンジェラスの祈りを信者と共に唱えられた。

 → アンジェラスの祈り・教皇説教

 

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