教皇ベネディクト16世は、23日、ブルガリアのゲオルギ・パルヴァノフ大統領とお会いになった。
この席で教皇は、ブルガリア国民とマキシム総主教を代表とするブルガリア正教会に温かい挨拶をおくられると共に、これからも同国がキリスト教精神を基礎とし、東西ヨーロッパの掛け橋である一国として人類の自由・平和・連帯のために貢献することを願われた。
パルヴァノフ大統領は、さらに教皇庁国務長官ソダノ枢機卿と会見した後、聖ペトロ大聖堂地下の教皇ヨハネ・パウロ2世の墓を訪れた。