聖体と共に現代社会にキリストの証しを
教皇、ヴェローナの巡礼団に
(2005.6.4)

 

 教皇ベネディクト16世は、4日、イタリアのヴェローナ教区の巡礼団にお会いになった。

 このたびヴェローナ教区は3年にわたって行われた教区シノドスの終了を記念、司教はじめ、司祭・修道者・信徒からなる約5千人の巡礼団をもってバチカンを訪れた。

 パウロ6世ホールで行われた巡礼団との出会いで教皇は、同シノドスの最終年がおりしも聖体の特別年であることに意義を見出され、聖体が教会とキリスト者の生活の中心であることを理解し、聖体に現存するキリストに力づけられ、現代社会にキリストの福音の証しを打ちたてる努力をして欲しいと願われた。

 そして、聖体なしでは信仰と希望は消え、慈愛は燃え立たないと述べられた教皇は、日曜日のミサの大切さを信者らに改めて説かれた。

 また教皇は、同シノドスの中心テーマでもあった「家庭」の問題に触れられ、今日の社会・文化の困難な状況においても、神への忠実な愛と共に結婚に基づく家庭生活の価値を世に示して欲しいと呼びかけられた。

 

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