教皇ベネディクト16世の夏期の滞在先や謁見の予定などが教皇官邸管理室より発表された。
これによれば、教皇は来る７月11日（月）から28日（木）まで、北イタリア、ヴァル・ダオスタのレ・コンブ村の山荘で夏期休暇を過ごされる。
この山荘は、山の自然を愛された教皇ヨハネ・パウロ２世が夏期に好んで滞在されていたもの。
教皇のレ・コンブ滞在中、水曜日の一般謁見（13、20、27日）は行われない。これに対し17日、24日の日曜正午のアンジェラスの祈りの集いは、レ・コンブの山荘の敷地内で行われる。
レ・コンブを発つ７月28日（木）には、教皇はカステルガンドルフォの教皇離宮に移られる。
これらの夏期休暇中、教皇の個人謁見や特別謁見は行われないが、毎水曜の一般謁見は８月３日（水）より再び定期的に開催される。
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