「一人ひとりが平和構築の努力を」
教皇、若者たちとの出会いで
(2005.6.29)

 

 教皇ベネディクト16世は、使徒聖ペトロ・聖パウロの大祝日を前にした28日午後、バチカンで若者たちの出会いに参加された。

 この出会いは、聖ルイジ・オリオーネ神父(1872−1940)が創立した男・女修道会と信者の協力者会からなる「オリオーネ・ファミリー」が、「聖ペトロの祭日は教皇の祭日でもある」という創立者の言葉に基づいて主催したもの。

 会場のパウロ6世ホールには、オリオーネ・ファミリーの若者4千人、社会福祉や平和活動に携わるトリノのカトリック系グループSERMIGの2千人、イタリアの市民ボランティアの500人が集い、「平和の使徒、教皇の周りに集うたくさんの心」をテーマに、教皇と活気あふれる交流を持った。

 教皇は若者たちへの挨拶で、世界各地で平和のために様々な事業に従事するカトリック共同体、そして行動と犠牲をもって人々の対話を推進し、闘争と分裂を乗り越えさせる働きを静かに続けるすべての人々に感謝の言葉を述べられた。

 そして、「平和のために働く人は幸い」というキリストの言葉を胸にこれからも一人ひとりがそれぞれの立場、生活の中において平和構築のために努力するよう願われた。

 

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