教皇ベネディクト16世は、30日、ラトビアのヴァイラ・ヴィチェ・フレイベルガ大統領とお会いになった。
大統領を歓迎された教皇は、およそ15分にわたる個人会談を持たれた。
同大統領は教皇ヨハネ・パウロ2世の葬儀と現教皇の着座式にもバチカンを訪れている。
ラトビアは1918年に独立、1940年ソ連に併合、1991年に再び独立。2004年には EUに加盟した。キリスト教徒が多数を占め、そのうちカトリック信者は15パーセント。