第2回アフリカシノドス召集を確認
教皇、一般謁見で
(2005.6.22)

 

 教皇ベネディクト16世は、22日、水曜恒例の一般謁見を行われた。

 この日会場の聖ペトロ広場には、世界各国からの巡礼者3万1千人が集った。

 謁見中の教皇によるカテケーシス(教会の祈りの解説)では、継続中のテーマ、晩の祈りの考察として、旧約聖書・詩編第124番が取り上げられた。

 詩編124は、あらゆる悪からの解放の恵みを与えてくださった神に民がそろって上げる感謝と賛美の歌。

 教皇は、詩編中に敵や大水、獣などの言葉で表現されているように、人間の生活は様々な悪に襲われ、その価値を破壊されそうになるが、私たちは神は必ず正しい者を助けに来られると確信できると説かれた。

 謁見の中で教皇は、ここ数日会議のために集っているアフリカ・シノドス特別評議会のメンバーらに挨拶をおくられ、教皇ヨハネ・パウロ2世がすでに昨年11月13日に決定されていたように、第2回アフリカ特別シノドスの召集を確認された。そして、この会議がアフリカ大陸の福音宣教、教会の発展、若いと平和の推進に力を与えるものとなるようにと、大きな期待を示された。

 この日のローマは朝から晴れ渡り気温の高い一日となった。謁見の後半、教皇の挨拶に拍手や歓声で元気一杯に応える巡礼者らに、教皇ご自身も嬉しそうなご様子で、「太陽の熱気だけではなく、皆さんの心の熱気も感じます。ありがとう」と感謝の言葉を繰り返された。

 → 教皇一般謁見・カテケーシス

vatican radio

strumenti di navigazione links & sourcesprofessional servicewho we arethe Pope's voicebroadcasts on demandlive broadcasts

 

 

 

 



















 

 

 

 

 







 


 



 

 

trasmissioni in direttatrasmissioni on demandlink e fontilink e fontichi siamola voce del papa