教皇ベネディクト16世は、2日、ジンバブエの司教らとお会いになった。
ジンバブエ司教団は定期訪問のため先月27日よりバチカン入りしていた。同司教団の訪問は1998年以来7年ぶり。
教皇は、内政・経済共に多大な困難を抱える同国において、司教らが貧富の差の解消を目指す上で教会の社会教説の重要さを強調している点を評価された。
そして、ジンバブエの社会に和解をもたらし、国の未来のために堅固な倫理的・精神的基礎を再構築すべく、真理、正義、平和とは何か、司教は主の声を人々に聞かせ続けなければならないと話された。
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