教皇ベネディクト16世は、4日、スペインのマドリッド教区から訪れた約1600人からなる巡礼団とお会いになった。
この巡礼団は、同教区の「第3回教区シノドス」の閉会を記念してバチカンを訪れた。パウロ6世ホールで行われた教皇との出会いは、喜びと熱気にあふれたものとなった。
巡礼者へのスペイン語の挨拶で教皇は、教区シノドスの有用性を示されながら、これからも教区が一つとなって、社会のあらゆる場、特に人間的価値に渇き、分裂のある所に福音のメッセージを積極的にもたらして欲しいと励ましの言葉をおくられた。
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