今秋に開かれる第11回通常シノドス(世界代表司教会議)のための指針書が、7日、発表された。
同シノドスは「聖体、教会生活と宣教の源泉と頂点」をテーマに、今年10月2日から23日までバチカンで開催される。
シノドスの作業上の指針となるこの資料は、90ページ、4部構成で、聖体の神秘に対する信者らの知識を向上させることに主眼が置かれている。
シノドス事務局の発表によれば、参加司教はおよそ250人を予定している。他のキリスト教教会・共同体の使節としての参加者は12名、これは前回2001年のシノドスに比べて2倍の数で、エキュメニカルな対話を望まれる教皇ご自身の希望によるものだという。
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