教皇ベネディクト16世は、11日、夏の休暇のため北イタリア、ヴァレ・ダオスタに出発された。
この日、アオスタ地方は素晴らしい青空に恵まれた。
同日正午過ぎ、アオスタ空港から車でレ・コンブの山荘に到着された教皇は、地元の教会・行政関係者や市民、500人あまりからの歓迎を受けられた。
教皇は「ヴァレ・ダオスタに来て、とてもうれしく思います。これほどにも温かい皆さんの歓迎に感謝します」と挨拶され、お年寄りや子どもたちなど、地元の人々との触れ合いを楽しまれた。
園児たちがイタリア語とフランス語を交えた歓迎の詩を披露すると、教皇は「皆さん、とてもよく準備できましたね」と、始終笑顔で応えられていた。
教皇はレ・コンブの山荘で28日まで夏の休暇を過ごされる。
![]() |
|||
|