ニューヨークの国連本部で11日より、小型武器不正取引防止行動計画実施をめぐる第2回目中間会合が始まった。
教皇庁側からのオブザーバーとして参加のチェレスティーノ・ミリヨーレ大司教は、初日の会合で、小型武器の不正な取引は世界の平和と発展、集団的安全保障に対する脅威であり、国際社会は防止のための具体的方策に向けいっそう努力すべきと発言した。
この席で同大司教は、異なる社会に生きる人々の間に、平和の文化を促進する必要性を強調した他、闘争に巻き込まれた子どもたちが置かれた困難な状況に言及、長期計画の一環に未青年の非武装化と社会復帰のプログラムを組み入れることを提案した。
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