教皇ベネディクト16世は、14日正午、欧州連合の招きに合わせ、ロンドン同時テロの犠牲者のために祈られた。
この日は先日7日に起きたロンドンのテロから1週間にあたり、欧州連合加盟各国では犠牲者のために正午から2分間の黙祷を捧げた。
教皇庁のナヴァロ・ヴァロス広報局長によれば、ヴァレ・ダオスタ滞在中の教皇は、この日正午のアンジェラスの祈り(お告げの祈り)の際、テロの犠牲者と遺族らのために、またこうした暴力が繰り返されることのないよう、平和のために祈られた。