教皇ベネディクト16世は、ケニアのイシオロで殺害されたルイジ・ロカーティ司教の死を悼むメッセージを現地の教会関係者におくられた。
この中で教皇は、ロカーティ司教の悲劇的な死に深い悲しみを表され、福音的隣人愛を証しし、人間の尊厳の推進に捧げたその生涯を思い起こされた。
また、教皇は同様のメッセージをロカーティ司教の所属するイタリアのヴェルチェッリ教区にも託し、「英雄的な宣教師」であった同師に憐れみ深い神のとこしえの報いを祈られた。