教皇ベネディクト16世は、19日、ここ数日の集中豪雨で大洪水に見舞われたルーマニアの被災者にお見舞いのメッセージを送られた。
ルーマニア東部では大雨による水害で、現時点で20人を超える犠牲者を出したほか、500戸が崩壊、広い地域で家屋や農地の浸水など深刻な被害を記録している。
教皇はメッセージの中で、洪水の犠牲者の冥福を祈ると共に、犠牲者の家族や、家を失った人々の苦しみを思い、これらの人々に神の慰めを祈られた。