教皇ベネディクト16世は、28日、インド西部を襲った豪雨による多数の犠牲者を悼まれ、ボンベイ大司教に宛てお悔やみのメッセージをおくられた。
インドは現在モンスーン期にあるが、マハラシュトラ州では100年ぶりともいわれる記録的大雨が数日間続き、これによる洪水や土砂崩れで、現時点で500人を超える犠牲者を出し、その数は今後800人以上に達することが懸念されている。
教皇はこのメッセージで、犠牲者の冥福を祈り、被災者に深い連帯を示すと共に、救援にあたるすべての人々に励ましを記されている。