十字架のしるしの重要性強調
教皇、日曜の集いで
(2005.9.11)

 

 教皇ベネディクト16世は、滞在先のカステルガンドルフォで11日、日曜正午のアンジェラスの祈りを信者と共に唱えられた。

 祈りの前の説教で教皇は、来たる14日は教会の暦で十字架称賛の祝日であることを指摘され、聖体の年を機会に、聖体の秘跡と分ちがたく結ばれている十字架の神秘を観想するよう招かれた。

 教皇は十字架のしるしはキリスト者の祈りに欠かせないものであり、十字架のしるしをすることは、私たちのために死なれ復活された方をおおやけに、目に見える形で宣言することと、その重要性を強調された。

 集いの後半、教皇は14日から始まる国連首脳会合が、貧困、疾病、飢餓など世界の差し迫った問題に具体的な対策を示す実りの多いものとなるよう、寛大な連帯の精神を関係者らにアピールされた。

 また、教皇は2001年9月11日の米国同時多発テロの犠牲者を追悼され、すべての善意の人々が憎しみを排し、正義と連帯と平和の世界を築くことができるようにと祈られた。

 

 

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