17日午後、教皇ベネディクト16世とシノドス参加司教らによる、聖体礼拝および聖体降福式が行われた。
聖体をテーマに今月2日から始まった世界代表司教会議(シノドス)第11回通常総会も23日の閉会まであと1週間を残すところとなった。
同シノドスを機会にバチカンの聖ペトロ大聖堂で行われた聖体礼拝には、シノドス参加者のほか、教皇庁関係者、ローマ教区の信徒らも加わった。
聖体の顕示と献香に始まり、「パンジェ・リングア」「アドロ・テ・デヴォテ」「タントゥム・エルゴ」などの伝統的な聖歌の調べと、聖体を前にした深い沈黙の祈りとが交差する中、賛美と礼拝、聖体顕示台をかかげての祝福が厳かに行われた。
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