20世紀スペインの殉教者ら8人を列福
(2005.10.30)

 

 29日夕、バチカンの聖ペトロ大聖堂で20世紀のスペインの殉教者ら8人の列福式が、教皇庁列聖省長官ホセ・サライヴァ・マルティンス枢機卿の司式でとり行われた。

 このたび福者の列に加えられたのは、いずれもスペイン内戦下に吹き荒れた教会迫害の中で、信仰を忠実に生き抜き、キリストと兄弟たちへの愛に自らを捧げ、悲劇的な状況の中でも迫害者を赦し、死に至るまでその英雄的な証しを立てた人々。

 今回の新福者のうち、7人はカタロニアのラ・ポブラ・デ・セ・セグルで1936年8月13日に銃殺された以下の司祭たち。
ホセ・タピエ・イ・シルバン
(1869−1936)
パスクアル・アラグアス・イ・グアルディア
(1899−1936)
シルヴェストレ・アルナウ・イ・パスケ
(1911−1936)
ホセ・ボエル・イ・ホワ
(1887−1936)
フランセスク・カステルス・イ・ブルヌイ
(1886−1936)
ペレ・マルトレ・イ・モレス
(1901−1936)
ホセ・ホアン・ペロ・イ・ファンマルティ
(1877−1936)

 そして、1人は、1936年8月25日にパルマ・デ・マヨルカで逮捕され、翌日殺害された聖体信心修道会のマリア・デリ・アンジェリ・ジナール・マルティ修道女(1894−1936)。

 教皇ベネディクト16世は、列福式の終わりに大聖堂においでになり、新福者らの聖遺物の前で祈りを捧げ、参列者らに挨拶をおくられた。


 

 

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