信徒の役割の重要さを強調
教皇、日曜正午の集いで
(2005.11.13)

 

 教皇ベネディクト16世は、13日、日曜正午のアンジェラスの祈りの集いを持たれた。

 この日は午前中にシャルル・ド・フーコー神父、マリア・ピア・マステーナ修道女、マリア・クロチフィッサ・クルチオ修道女の列福式が行われたこともあり、バチカンの聖ペトロ広場は多くの巡礼者であふれた。

 集いの説教で教皇は、この日列福された3人の福者に触れながら、第2バチカン公会議が強調するように、それぞれの立場で各自の聖性を精一杯証しすることの大切さを説かれた。

 教皇は、第2バチカン公会議が、「教会憲章」第4章全体を信徒の聖性への召し出しについての解説にあて、さらに「信徒使徒職に関する教令」を出し、使徒の役割に重大な意義を見出していることを紹介。信者がキリストの福音に表現される真福八端を実際に生きる堅固な霊性を積極的な典礼への参与によって養い、各職業における能力、家庭人・社会人として健全な感覚、社会生活における諸徳を具え持つことの重要性を指摘された。

 そして、教皇は、先週北イタリアのヴィチェンツァで列福されたエウロジア・ファブリスが、一般家庭の主婦・母親として示したキリスト教的生活の模範を思い起こされながら、すべての信者が主の畑でそれぞれの聖性を達成するために呼ばれているという自覚を持つことができるよう祈られた。

 → アンジェラスの祈り・教皇説教

 

 

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