教皇、ユダヤ教とキリスト教の対話通し
平和の種を
(2005.11.14)

 

 教皇ベネディクト16世は、14日、サイモン・ヴィーゼンタール・センター(国際本部:ロサンゼルス)の使節とお会いになった。

 バチカン宮殿に使節を迎えられた教皇は、第2バチカン公会議公文書「キリスト教以外の諸宗教に対する教会の態度についての宣言(諸宗教宣言、ノストラ・エターテ)」発表40年に言及され、同宣言はカトリック教会にとってユダヤ教徒とキリスト教徒の間によりよい理解を推進する大切な指針となったことを思い起こされた。

 教皇はこれまでユダヤ教とキリスト教の両共同体の間に「困難な痛ましい歴史」があったことを認められる一方で、最近の「新しい前向きな方向性」に大きな希望を表され、闘争と暴力に被われた世界で、対話を通して、未来に向け平和と正義と和解の種を共に蒔いて行きたいと願われた。

 また、教皇はこの日、オーストリアのヴォルフガング・シュッセル首相と、イラクのクルド自治政府のマスード・アル・バルザニ議長にもお会いになった。

 

 

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