教皇ベネディクト16世は、19日、イタリアのシルヴィオ・ベルルスコーニ首相とお会いになった。
ベルルスコーニ首相のバチカン公式訪問はこれで2度目だが、現教皇との会談は今回が初めて。
バチカンの広報局の発表によれば、教皇と同首相の会談では、主にイタリアと同国内のカトリック教会との関係について意見が交換され、ラテラン条約に基づく相互協力への意志が改めて確認されたほか、現在の国際情勢もテーマにされたという。