教皇ベネディクト16世は、19日、イタリアのカトリックアクションの子どもたちとお会いになった。
降誕祭前に恒例となっているこの出会いは、教皇パウロ6世によって始められたもの。
この日、バチカン宮殿の広間にはカトリックアクション少年部の子どもたちが集い、教皇と降誕祭前の挨拶の交換をした。
代表の少年の「私たちカトリックアクションの子どもたちは、大きな抱擁と共に力いっぱい言いたいと思います。パパさま、よいクリスマスを!」という挨拶に、会場は元気な子どもたちの拍手と歓声で沸きかえった
子どもたちの挨拶にお礼を述べられた教皇は、イエスの降誕に神の無限の愛を知るよう招きながら、「イエスをいつも求め、そのことばに耳を傾けてください。主イエスは本当に私たちと共にいます。イエスを友達に持つ喜びをどうか皆さんのお友達にも伝えてあげてください」と願われた。
そして、教皇は子どもたちに祝福をおくられ、「よい降誕祭を!」と挨拶を返された。
![]() |
|||
|