教皇、ローマ市清掃局の
プレゼピオ鑑賞へ
(2006.1.5)

 

 教皇ベネディクト16世は、5日夕方、ローマ市清掃局の事務所を訪問され、職員らが製作したプレゼピオ(イエスの降誕を再現した馬小屋の模型)を鑑賞される。

 バチカンのカバリッジェーリ門にほど近い清掃局の事務所では、1972年より職員らによるプレゼピオ製作が始められ、1974年にパウロ6世が初めてこれを訪問された。ヨハネ・パウロ2世は在位期間のうち24回と、ほぼ毎年欠かさず訪問を続けられ、清掃局員らとの交流を深められた。

 ローマ市清掃局のプレゼピオは、そのディテールの端整さや、それが表す聖書的メッセージの豊富さで知られる。

  今年も職員らが心を込めて製作したプレゼピオは、95の家々、3つの河川、4つの水道橋や38のアーチ、数多い階段からなる入り組んだ町の景観の中に、200人以上の登場人物、90匹の羊、そしてラクダやロバ、牛、犬などをたくみに配置し、ベトレヘムの幼子を中心に展開する人や自然の営みを生き生きと表現している。

 教皇はプレゼピオを鑑賞され、職員とその家族らとの出会いを持たれる予定。

 

 

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