キリスト教一致週間が今月18日から開催される。
同週間は、毎年1月18日から25日までキリスト教諸教会の間で行なわれるもので、「すべての人を一つにしてください」という最後の晩餐でのイエスの祈りを思い、同じキリスト者として、共に祈り、分かち合い、一致の精神を示すことを目的としている。
2006年度のテーマは、アイルランドのエキュメニカル団体によって選ばれたもので、「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいる」(マタイ18、20)。
一致祈祷週間中、ローマでは城壁外の聖パウロ大聖堂(サン・パウロ・フォーリ・レ・ムーラ)とサンタ・マリア・ヴィア・ラータ教会を中心に、連日祈りの集いが持たれる。
最終日25日には、城壁外の聖パウロ大聖堂において、教皇ベネディクト16世により晩課がとり行われる予定。
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