サモアのピオ・タオフィヌー枢機卿が、19日、82歳で逝去した。
同枢機卿は、1923年、サモアのファレアルーポに生まれた。1954年、司祭叙階。1968年、サモア=アピア大司教(2002年、現職引退)。1973年、枢機卿に任命された。
教皇ベネディクト16世は、現地の教会関係者に送られた弔電の中で、同枢機卿の福音の真理と愛に対する惜しみない奉仕を振り返られ、冥福を心から祈られた。