聖アグネスの日
教皇、子羊を祝福
(2006.1.21)

 

 教皇ベネディクト16世は、聖アグネスの記念日を迎えた21日、子羊の祝福を行われた。 

 聖アグネスは、4世紀始め、キリスト教徒に対する迫害の中、13歳の若さで殉教。ローマのノメンターナ街道沿いの地下墓地に葬られ、そこに聖堂が建てられた。おとめ聖アグネスは青少年と貞潔の保護者とされている。

 この日の朝、教皇は長い伝統にのっとって、バチカン宮殿内のウルバーノ8世礼拝堂で2匹の子羊を祝福された。

 この羊の毛は、ローマの聖チェチリア修道院の修道女らによってパリウムと呼ばれる、首都大司教用の肩衣に仕立てられる。パリウムは幅4〜6センチの白い帯状のバンドで、黒い絹糸で6箇所に十字架が刺繍されている。カズラ(祭服の一種)の上から首を通して両肩にかけるこの肩被は、羊を肩に乗せた「善き羊飼い」の姿を象徴している。

 完成したパリウムは聖ペトロ大聖堂の中央祭壇下の壁がんに保存され、6月29日の聖ペトロ・聖パウロ使徒の大祝日に教皇の祝別を受け、新しく任命された首都大司教らに贈られる。

 

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