ブルンジでもイエズス会司祭殺害
教皇「暴力捨て、平和を」
(2006.2.7)

 

 ブルンジの首都ブジュンブラ郊外で、4日、イエズス会のエーリー・コマ神父(59)が殺害された。

 コマ神父と他の2人は、車である飲食店の前を通過した時、銃撃を受けて、3人とも命を奪われた。犯人とその動機は未だ明らかではないが、コマ神父らは車で移動中、何らかの事件に巻き込まれたと見られる。

 コマ神父は1946年、ブルンジ生まれ。1967年にイエズス会入会。1980年に司祭叙階。コマ神父はブジュンブラの最も貧しい地区の教会の司牧にあたるかたわら、地元のイエズス会運営の高校で教鞭を執り、黙想の指導も務めていた。

 トルコのアンドレア・サントーロ神父に続き、相次ぐカトリック司祭の死に深く心を痛められた教皇ベネディクト16世は、ブルンジの教皇大使に宛て悲しみの電報をおくられた。

 教皇はこの中で、多くの人々の霊的成長に貢献したコマ神父の死を惜しまれ、心から冥福を祈られると共に、未だ暴力行為を行う人々に、すべての人々が安全と平和のうちに暮らせるように、死の業を捨て去るようアピールされた。

 

 

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