四旬節:
貧しい人たちへの愛を呼びかける
教皇一般謁見
(2006.3.1)

 

 教皇ベネディクト16世は、1日、バチカンで水曜恒例の一般謁見を行われた。

 暖かい日差しに恵まれたこの朝、謁見は久しぶりに聖ペトロ広場を会場として行われた。謁見にはおよそ1万2千人が参加した。

 この日は復活祭の準備期間、四旬節の開始を告げる「灰の水曜日」を迎え、教皇は主の受難と死、復活を記念する聖なる3日間に向かう、40日間の歩み、四旬節の意義を説明。四旬節はキリスト者にとって、イエスと一緒に砂漠にくだり、共に祈り、断食する時であると同時に、なりよりも貧しい人たちをはじめとする隣人への愛を再発見し、回心に向かう時であると説かれた。

 特に、今年の四旬節メッセージのテーマ「イエスは群集を見て、深く憐れまれた」(マタイ9、36)を示された教皇は、今日も貧しい人々に注がれ続けるイエスの慈しみ深い眼差しに対して、エゴイズムに閉じこもり貧しい兄弟姉妹たちを無視することがないよう呼びかけられた。

 同日夕方、教皇は伝統にのっとり、ローマ市内の聖サビーナ教会でミサと灰の儀式を行われる。

 

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