バチカンで大学生と教皇の祈りの集い
(2006.3.12)

 

 バチカンのパウロ6世ホールで11日夕方に開かれたヨーロッパとアフリカの大学生らによる集いで、教皇ベネディクト16世は参加者と共にロザリオを唱えられ、励ましの言葉をおくられた。

 この集いはヨーロッパ司教協議会とローマ教区の主催で、12日の「第4回ヨーロッパ大学生の日」の前夜祭として催されたもの。

 「キリスト教的ヒューマニズム、ヨーロッパとアフリカの協力の道」をテーマとした今年の集いには、主催地ローマや欧州各国の大学生たちに混じり、アフリカ人学生の姿が目立った。

 また、会場ではケニアのナイロビ、ナイジェリアのオウェリー、コートジボアールのアビジャンのアフリカ3都市と、マドリッド、ダブリン、サラマンカ、ミュンヘン、フリブール、サンクトペテルブルグ、ソフィアの欧州7都市をつなぐビデオ中継も行われ、二大陸の学生たちが一つの信仰のうちに交流を深めた。

 教皇は学生たちと唱えたロザリオの祈りを先導され、新しい世代が大陸を越えて愛の文明を築くことができるようにと祈られた。

 さらに、学生たちの代表に回勅「デウス・カリタス・エスト」を手渡された教皇は、神の愛に照らされて歩み、各自の証しを通してその輝きを同級生たちに伝えるようにと願われた。

 

 

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