教皇ベネディクト16世は、2日正午のアンジェラスの祈りの際、イラクと世界の平和のために祈りと断食を呼びかけられた。
この祈りと断食は、カトリック・カルデア典礼のエマヌエル3世デリー、バビロニア総大司教をはじめとする、イラクの司教たちがアピールするもの。
教皇は、今月3日、4日にイラクの兄弟たちの呼びかけに賛同して祈りと断食に加わり、同国と世界に平和と調和の恵みがもたらされるよう一致して神に祈るよう広く信者らに招かれ、この行為を平和の元后、聖マリアに託された。