ヨハネ・パウロ2世追悼ミサ:
「故教皇の教えを胸に前進していこう」
(2006.4.4)

 

 ヨハネ・パウロ2世の帰天後1年の追悼ミサが、3日夕、バチカンの聖ペトロ広場で行われた。

 このミサには、前日夜のロザリオの祈りと同様、多くの教会関係者、そして世界中の巡礼者たちが熱心に参加し、故教皇のために一致して祈った。

 ミサを司式した教皇ベネディクト16世はその説教で、神と教会のためにくまなく捧げられたヨハネ・パウロ2世の生涯を振り返り、その完全なる犠牲の根底を支えていた固い信仰を思い起こされた。

 ヨハネ・パウロ2世は人間的、また精神的な面で多くの賜物を持ち、仕事や病気の試練においてもその信仰において「岩のよう」であったと述べ、「故教皇の近くで働く機会を得た人たちは、その混じり気のない堅固な信仰に手で触れられるような感じを得た」と回想。妥協や恐れのない、揺るがぬ自由な信仰、そして世界を駆け巡った旅、特に苦しみと死の最後の旅を通し、故教皇は多くの人々の心に触れたと話された。

 「第3千年期においてキリストの使者・証人となるために、福音への忠実の道を恐れず歩もう」「より正しく連帯した人類を実現するために寛大に奉仕し、平和と希望のために働こう」とのヨハネ・パウロ2世の呼びかけに応え、故教皇への生き生きとした思いを胸に抱きつつ、前を向いて進んでいこうと教皇は信者らを勇気づけられた。

 

 

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