教皇ベネディクト16世が、今年5月にポーランドを司牧訪問されることが発表された。
ポーランド訪問は、5月25日から28日の4日間。滞在中、教皇はワルシャワ、チェンストホーヴァ、クラクフ、ワドヴィッツェ、カルヴァリア・ゼブジドフスカ、アウシュヴィッツを訪問される。
ベネディクト16世の教皇登位後の海外訪問は、昨年8月に世界青年の日(ワールドユースデー)ケルン大会出席のためドイツを訪れて以来、これで2度目となる。
5月25日、教皇はローマを出発し、首都ワルシャワ到着。翌26日は、「黒い聖母」で知られるチェンストホーヴァのヤスナグラ聖母巡礼聖堂、そして故ヨハネ・パウロ2世(カロル・ヴォイテーワ)が大司教時代を過ごした古都クラクフを訪れる。27日、ヨハネ・パウロ2世の故郷ワドヴィッツェと、故教皇が幼い頃に訪れた聖母巡礼地カルヴァリア・ゼブジドフスカを訪問。そして、最終日28日、教皇はアウシュヴィッツの強制収容所に赴かれ、同日夜ローマに戻られる予定。
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