バチカンの聖ペトロ大聖堂で、11日夕、痛悔の儀式が行われた。
この儀式は教皇ベネディクト16世の名において、バチカンの内赦院長ジェームス・フランシス・スタフォード枢機卿によってとり行われた。
主の復活をふさわしい状態で迎えるための悔悛と回心の時である四旬節には、伝統的にゆるしの秘跡を受けることが奨励されている。
儀式には、聴罪司祭たちと、告解をする信徒たちが参加、祈りとことばの祭儀の後、個人の赦しの秘跡が行われた。