教皇ベネディクト16世は、19日、一般謁見の中で、17日イスラエルのテルアビブで起きたテロ攻撃を非難し、平和を求めるメッセージを発表された。
恐ろしい事件の知らせを大きな苦しみを持って受け取られた教皇は、テロ行為に対し断固とした非難を表明、「民族の正当な権利はこのような憎むべき行為をもって守るものではない」と強調された。
そして、教皇はイスラエルとパレスチナの人々が悲劇的な方向に押し流されることなく、対話の歩みを取り戻し、同じ天の父の子らとして共に平和と安全の中に暮らすことができるよう、平和の君である主に祈られた。
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