聖金曜日:
教皇による主の受難の儀式と
十字架の道行
(2006.4.14)

 

 14日、キリストの十字架上での死を記念する聖金曜日を迎え、教皇ベネディクト16世は、夕方、バチカンの聖ペトロ大聖堂で主の受難の儀式をとり行なわれる。

 この儀式では、ことばの典礼と、十字架の崇敬、聖体拝領式が行われる。説教者は教皇庁の説教師ラニエーレ・カンタラメッサ神父。

 この後、同じく聖金曜日の宗教行事として、夜からローマ市内のコロッセオで教皇主宰の十字架の道行が行なわれる。

 十字架の道行は、キリストの受難を黙想しながら行なう信心業で、イエスが死刑の宣告を受けてから、十字架上で最後を遂げ、墓に葬られるまでの過程を、14の場面に分け、各所ごとを黙想し祈るもの。

 コロッセオでの十字架の道行では、ローマ教区はもとより、聖地、また諸大陸の代表者が交替で十字架をかかげて歩く。教皇は14留のうち、最初と最後を受け持たれる。

 毎年、教皇による十字架の道行きのために、黙想と祈りのテキストが用意されるが、今年のテキストはアンジェロ・コマストリ大司教によって準備された。

 

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