凡庸に陥らず召命の根元の再発見を
教皇、修道会責任者らに
(2006.5.23)

 

 教皇ベネディクト16世は、22日正午、修道会の責任者らとの集いを持たれた。

 この日バチカンのパウロ6世ホールには、世界の様々な奉献生活と使徒的生活の会の責任者ら、およそ1500人が集った。これらの責任者らは、24日から26日まで行われる諸修道会の「総長連合会議」に出席のためローマを訪れている。

 教皇は参加者への挨拶で、修道会の会員らを常に勇気づけ、修道者であることの理由を思い出させ、聖霊の招きに忠実に答えられるよう助けるという責任者たちの仕事を励まされると共に、方向性を失い混乱した世界にあって神の現存を表すという奉献者たちの使命の重要性を強調された。

 ここ数年の修道会の福音性・教会性・使徒性に満ちた活動を教皇は評価される一方、世俗文化に影響され、それを現代社会へのアプローチの一つと解釈することで、修道会が凡庸化・ブルジョワ化した、消費主義的な精神に陥ることの危険を憂慮された。

 教皇は、キリスト以外のすべてを放棄し、世が神を信じ救われるまで貞潔・清貧・従順なキリストに完全に倣い従うという勇気ある選択を召命の根元として見出すことの必要性を説かれ、奉献生活の超えがたい模範であるおとめマリアにすべての修道者らを託して祈られた。

 

vatican radio

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