バレンシアで７月に行なわれるカトリック教会の世界家庭大会のプログラムが発表された。
このたび５回目を迎える大会は「家庭内で信仰を伝える」をテーマに７月１日から９日まで開催される。教皇ベネディクト16世は閉会行事出席のため８日と９日に同地を司牧訪問される。
今回の大会行事の中心となるのは、国際ファミリー展、国際司牧神学会議、教皇参加による閉会式前夜祭と閉会ミサ。
国際ファミリー展（7/1−7）には、家庭のために貢献する世界中の様々な教会系グループや非政府系組織、企業などが招かれる。
一方、司牧神学会議(7/4−7)では、家庭内での信仰の伝達をはじめ、家庭に関連する司牧テーマを考察、25カ国から29人の枢機卿が出席するほか、ギリシャ、ロシア、ルーマニア各正教会の代表も参加する。
このほか、「若者と家庭、信仰の伝達」や「祖父母と家庭」などのテーマでも集いや会議が予定されている。
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