教皇ベネディクト16世が、9月にドイツを司牧訪問されることが明らかになった。
バチカン広報局発表の今年7月から9月にかけての教皇の行事予定によれば、教皇は9月9日(土)から14日(木)まで6日間、ドイツのミュンヘン、アルトエッティング、レーゲンスブルグを訪問される。これは教皇にとって4回目の海外司牧訪問となる。
ご自分の故郷バイエルン地方への司牧訪問は、教皇にとって登位後初めての里帰りの意味もある。今月7日と12日に、アルトエッティング市とレーゲンスブルグ市から相次いで名誉市民称号を受け取られた教皇は、授賞式の中で両市の人々との再会を心待ちにしていると述べていたが、このたび同地への訪問が公式に確認された。
また、むこう3ヶ月の重要な行事としては、7月8、9日の教皇スペイン・バレンシア司牧訪問、8月15日、カステルガンドルフォでの聖母被昇天の大祝日の教皇ミサ、9月17日、ハンガリー・ブタペストと、イタリア・ブレシャでの列福式などがある。
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