教皇ベネディクト16世は夏の休暇を過ごされるため、11日、北イタリア、ヴァレ・ダオスタのレ・コンブに移られた。
同日朝、ローマを後にされた教皇は、正午頃、アオスタ空港に到着、同地の司教や行政関係者に迎えられた。
教皇はさらに車で滞在先となるレ・コンブの山荘に向かわれた。教皇がレ・コンブで夏を過ごされるのは昨年に続き2度目。
山荘に到着された教皇は大変くつろいだご様子で、集った住民と親しく言葉を交わされ、再会の喜びを表された。歓迎の集いでは地元の幼稚園の園児たちが詩を披露したほか、花束や特産物などが教皇に贈られた。
教皇は今月28日まで同地に滞在される。
![]() |
|||
|