教皇ベネディクト16世は、11日、インド西部ムンバイで起きた列車の連続爆破テロの知らせを受け、深い悲しみと「人類に敵対する無分別な行為」への非難を表明する電報を現地当局と教会関係者に宛てて送られた。
この中で教皇は犠牲者の冥福と共に、遺族と多くの負傷者に神の慰めを祈られた。
AsiaNews(PIME)によれば、インド司教協議会は、無実の市民を殺傷し、人民間に多大な被害と心理的衝撃を与えたテロ攻撃を厳しく非難、同時に不安の中にある市民に事態への冷静な対処を呼びかけた。