教皇庁広報局の責任者の交代にあたり、引退するホアキン・ナヴァロ・ヴァルス前局長とフェデリコ・ロンバルディ新局長はそれぞれ声明を発表した。
ナヴァロ氏は「これほど長年にわたり務めた教皇庁広報局局長の職から引退したいという私のたびたびの申し出を受け入れてくださった教皇聖下に深く感謝します」と述べ、「これらの年月に私が与えることのできたものに比べ、受け取ったことのほうがいかに多かったか、それはいまだに完全には把握できないほどです」と2代の教皇の報道官としての長い日々を感慨と共に振り返った。
一方、新局長となったロンバルディ神父は記者団へのメッセージで、これからも客観的かつふさわしい方法で、教皇の活動と教会の現実を知り理解してもらえるよう努力していきたいと述べた。
また、ナヴァロ前局長のこれまでの素晴らしい奉仕に大きな感謝を表しつつ、今後も実り多い仕事を続けられるよう一同の協力を願った。
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