教皇ベネディクト16世は、インドネシア・ジャワ島南西沖で起こった津波の犠牲者を悼む電報を現地の行政・教会関係者に送られた。
津波による痛ましい災害に深い悲しみを表された教皇は、苦しむ市民らに精神的な一致を約束された。
また、教皇は被災地で救援作業に励む人々のために祈られた。
インドネシアのバチカン大使館顧問ノヴァトゥス・ルガンブア師の話では、今年5月末のジャワ島中部地震から2カ月も経たないうちに、今度は津波に襲われたことで市民たちのショックはかなり大きいという。カトリック教会としては、バンドゥル、プルウォケルト、サマランなどで、現地教区のカリタスが他国から駆けつけたカリタスと協力して、積極的な活動をしているという。
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