教皇庁開発援助促進評議会
中東紛争地避難民を支援
(2006.7.22)

 

 中東での長引く紛争とそれに伴う現地の人々の苦しみに対し、教皇庁開発援助促進評議会(議長:ポール・ヨセフ・コルデス大司教)は、教皇ベネディクト16世の名において、多くの避難民支援のための援助の第一便を送ることを発表した。

 この援助は、レバノンのカリタス、フランシスコ会・聖地準管区、AVSI(国際奉仕ボランティア協会)基金、その他の現地組織の活動に送られ、特に避難所の寝具、飲料水、食糧・衛生用品・医薬品のキットの供給のために充てられる。

 また、同評議会は、中東情勢に対する教皇の憂慮に心を合わせ、非情な闘争によって打撃を受けたすべての人々に援助の手を差し伸べるよう人道支援団体らに広く呼びかけている。

 これらの援助計画は、レバノンにおいては、各地の避難民家族およそ6万世帯と、緊急物資・援助サービスを必要とする約9万人の支援を、またイスラエルにおいては、聖地のフランシスコ会と他の団体の協力のもと、ナザレ地区を中心に、特に子どもたちや高齢者の施設に配慮しつつ、生活必要物資の供給を行なうことを目標としている。

 

vatican radio

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